ローファイサンプラーのAKAI S950を手に入れました。米国では、非常に高価なようですが、日本のネットオークションでは、比較的に安価に手に入れられます。今後、値段が高騰するかもしれないので、ローファイキッズは、是非とも手に入れましょう。MPCも、少し前は、叩き売りでしたから。
手に入れたS950は、メモリーが512KB増設されていて、1MBになっていました。S950は、メモリースロットが2個あるので、もう512KB増設して、1.5MBにしましょう。
ついでなので、SCSIの増設もします。SCSIインターフェースは、IB-109という型番のものです。デジタルインターフェースもついている豪華版です。さぞかし、高価なボードだったのだと思います。オークションなどに出たら、迷わず購入しましょう。
白い3Uのラックマウントの筐体は独特の雰囲気があります。
メモリーは、残念ながら、専用のボードになっています。海外オークションで、US$100.00〜$200.00くらいで売っています。すこし高いですね。もしかすると、弊社でも作るかもしれません。需要があればいいんですが。(→Stratos Technology製 S950 専用メモリー 発売中です。)
これが、IB-109です。後ろの専用スロットに挿し込んで、使用します。
まず、S950を裏返して、ネジを外して、鉄板を外します。
白いコネクターが、メモリー拡張用スロットです。ピンを曲げないように、慎重に、確実に差し込みます。
IB-109を裏板にネジ留めして、ケーブルをボードに差し込みます。メモリーの上側を直接、シールドもしないでフラットケーブルが通るなんて、よほどノイズ処理に自信があるのか、それとも●●なのか。。。。。?
IB-109には、専用のROMが必要です。ROMは、筐体の中のボード上にあります。筐体を開けるために、側面のネジを外します。
後ろのネジも忘れずに外します。
2層目にROMがあるので、上のボードを外します。
真ん中にあるソケットに挿っているのが、ROMです。2個あります。方向、ROMの種別(M、L)があるので、注意して挿しましょう。ピンが折れたら、一巻の終わりなので、十分に注意します。
例によって、弊社のCF PowerMonster IIと、BakMonolithで、動作検証します。
CFは、512MB以下のものでないと、うまく動かないみたいです。128MBのCFを使って、フォーマットをします。
サンプル音をセーブしてみます。
う〜ん、なぜか、うまくセーブができません。SCSI HDDをセレクトできないみたいです。
原因不明です。次回につづく。。。