SD PowerMonster はCF PowerMonster IIではできなかったMacPlusでの起動DISKとして設定できる。まずはSD PowerMonsterの設定をする。USBケーブル(別途入手してください)でPCに接続して、SCSI Utilityソフトを起動する。
『Enable Unit Attention』にチェックをいれて、『Startup Delay』, 『SCSI Selection Delay』を『0』に設定する。
『Save to Device』をクリックして設定を書き込む。
次にBakMonolithのジャンパーの設定。デフォルト設定は『RS』=ON, 『DS』=OFF, 『TP』=ONになっているが、これを『RS』=OFF, 『DS』=ON, 『TP』=OFFに設定する。
MacPlusはSCSIコネクタにターミネータパワーが出力されないので、外部電源を別途準備する。5V1Aの汎用の小型電源で問題ない。当方ではマルツ電波製のLINKMANの5V電源を利用した。
こんな感じで取り付ける。
取り付け状態。
汎用フォーマッターソフトで SDカードを初期化する。ソフトはなんでもいいが、画面ではSilverliningを使っている。
初期化が終わると、ファインダーにSDカードのボリュームがマウントされるので、システムをコピーすれば、起動ディスクとして機能する。
SDから起動しました。
担当者様
macintosh plus での運用です。
お尋ねいたします。
『Enable Unit Attention』にチェックをいれて、『Startup Delay』, 『SCSI Selection Delay』を『0』に設定する。
とありますが、
Plus w/ v2 ROM (System 6.0.8, 7.1, 7.5)
SCSI Selection Delay = 0
Respond to Short Selectio Pulses = on
むしろ、
Enable Unit Attentionは、
off
するという理解だと思うのですけど、、、。
間違ってますでしょうか?
お世話になります。
本来、技術的にはMac PlusのSCSIはちょっと特殊でApple純正の当時のカスタムのHDDでないと正常に動作しないです。
どのように違うかは論文になってしまいますので、ご興味があれば、ご自身で検索してみてください。(キーワード:SCSI,
SASI, ST-506, NCR5380, など)
起動の例はあくまで弊社での実験の結果をご報告しているまでなので、ご参考にされてください。
これからも、Old Macの研究を楽しんでください。
よろしくおねがいします。
Master
Mac PlusのSCSIは、標準化される前のものだということは、有名ですよね。paperにされてはいかがですか。笑
ありがとうございました、、、。
Izuru