AKAI MPC60は、ウチに来た時からFDDが壊れていました。さすがに、FDDが無いと不便なので、いろいろ探したのですが、やっぱりありませんでした(メーカーにも、もちろんありません)。
どうも、MPC60とS950は、FDDが特殊らしく(詳しい人によると、FDDそのものが、標準というものがないらしいです)、ネットで紹介されているような、AT機用のFDDの改造では使えないようです。
そこで、あんまり気が進まないのですが、海外のFDDの専門の業者から取り寄せました。気が進まないというのは、値段はともかく、なんだかアヤシげだからです。新品があるということなので、高かったのですが、新品にしました。
連絡先はこちらです↓
http://floppy.shugart.free.fr/page.php?page=materiels/akai/mpc60/index.htm
新品、のようですが、なにやら改造がされているようで、ジャンパー線が飛んでいるのが見えます。あまり詮索しても、しょうがないので、このまま使います。
MPC60を開けて、FDDのケーブルを外します。
FDDを取付けてあるネジを外します。
FDDを固定している金具を外します。
ここで、問題発生。実は、MPC60のFDDは、AT機などのものとケーブルの配置が逆です。このFDDは、AT機のものを改造したもののようで、やはり、ケーブルを逆さまに接続しなくていけません。やむを得ず、ピンヘッダのボックスを壊して接続します。
動作確認です。AKAIのライブラリを読み込んでいます。問題なく動いているようです。
次回は、いよいよ、弊社で開発したMPC60用のSCSI インターフェースの取り付けと動作確認をします。