AKAIのMPC2000XLでZIPが搭載されたせいなのか、MPCのユーザーでは、よくZIPドライブが使われているようです。
Stratos TechnologyのSCSIインターフェースカードでも、ZIPドライブを使ってみます。
外付けZIPドライブと、MPC60です。ZIPドライブは、内蔵させて使ってみたいとも思いますが、FDDが使えなくなるので今回は外付けのままで使用してみます。
AKAI S950同様、ZIPのメディアを挿入してからMPCの電源をいれたほうがいいようです。
DISKキーを押して、DISKモードにします。『8.Copy, Format.Other』を選択します。
『3.Format a SCSI hard disk』を選択して、ZIPメディアをフォーマットします。
<Next page>(SOFT KEY 1)を押すと、自動的にZIPドライブを検出しました。(unit 5というのは、SCSI IDが5ということのようです。)
<Format now>(SOFT KEY1)を押して、フォーマットを開始します。
フォーマットしています。『This will take up to 10 minutes(10分で出来ます)』と表示されます。約8ほどでフォーマットが完了しました。
フォーマットが完了すると、パーティションを切ってZIPメディアを使用可能にします。4個がいちばん大きなパーティションができるようで、25MBです。これ以上にはならないみたいです。1GBのCFカードをCF AztecMonsterで使うと、30MBが一番大きなパーティションだったのですが、同じ容量でないとパーティションができないみたいです(30MB+30MB+30MB+10MBとかにはできないみたいです)。
<Do it>(SOFT KEY 1)を押して、パーティションを作ります。
パーティションができると、DISKモードのトップページに戻ります。
プログラムを保存してみます。『5.All programs』で、プログラムとサンプルを保存するページを選択します。
今回は、パーティション Dに保存します。<Select disk>(SOFT KEY4)を押して、DISKまたは、パーティションを選択します。
データノブを回して、DISKを選びます。<Select it>(SOFT KEY 1)を押して選択します。
<Do it>(SOFT KEY 1)で保存します。
保存しています。
保存ができました。
ZIPディスクメディアを交換します。
新しいメディアをフォーマットしています。
保存しています。
ZIPドライブが、リムーバブルメディアで問題なく使用できることが確認できました。