ユーザーさんからのリクエストで、Ensoniq ASR-10にCF AztecMonsterを内蔵します。すこし、手が込んだ改造になりますので、ある程度、腕に自身のある方向きだと思います。ご希望であれば、当方で改造を実施しますので、メールにて、ご相談ください。
Ensoniq ASR-10です。
底面と背面のネジを外します。
25ピンのD-SUBとSCSI基盤上の26ピンIDEコネクターです。
CF AztecMonsterとMARION SCSI変換アダプターです。ASR-10の内部SCSIコネクターは、MARION SCSIカードの26pin IDC用のピンヘッダーと同じ規格のようなので、これを使って、配線をします。26ピンIDC オス – 26ピンIDC メスのケーブルは新規に製作しました。
ASR-10のSCSIコネクターを外します。
IDC オス-メスコネクターをMARION SCSI変換アダプターに接続します。
CF AztecMonster基盤を絶縁します。
ASR-Xは、5V電源を直接とるとなぜかSCSIエラーがでるので、別に電源を用意します。
ASR-10内部に電源をセットアップします。
CF AztecMonsterをセットアップします。
SCSIの確認をします。
SCSI ID=0で認識させます。
CFカードをフォーマットします。
フォーマットを実行します。
フォーマット中です。
フォーマット完了後にOSをCFに転送します。
バンクの内容をCFに保存します。
保存が正常にできました。
CFカードは1GBのものを使用しました。どのくらいの容量まで認識するのか、確認できないので不明です。